●共依存の人が持つ生き辛さの共通点
アダルトチルドレン(AC)の人がかかえる
生きづらさや苦しさの根底にあるのは、
共依存、つまり「自己の喪失」です。
子どもの頃に、親の期待にこたえよう、
親から愛されよう見捨てられないようにしようと
自分の気持ちや意志よりも
親や家族が喜ぶことなど周りを優先してきたり、
家族が平和で仲良くいられるようにと
自分を犠牲にし、
生き延びることに精一杯だったので
自分の内面を成長させることができなかったのです。
だから、大人になっても「自分」がなく
人との境界線があいまいなので
「本当の自分」の人生を生きられず
生きづらくなってしまいます。
このように、アダルトチルドレンの方は、
自分主体ではなく、他人や周囲を主体とすることで
自分を守る生き方(共依存)になりがちです。
私たちの潜在意識は
子どもの頃の考え方や生き方のパターンを
正しいと信じているため、
その考え方や生き方を
強化しながら大人になっていきます。
どこかで自らを変えようとしなければ
体は大きくなりますが
精神的には成長せず、子どものままで
共依存の生き辛さから抜け出すことができません。
共依存の生き辛さを持つ人の共通点としては
●自分の感情やニーズ、欲求がよくわからない
●自分を主張できない
●相手と自分の境界線が混乱している
●ありのままの自分をOKできない
●自分が大切な存在と思えない
などがあります。
アダルトチルドレン、
共依存の方が生きづらさから解放され
本当の自分の人生を生きるには、
自分がアダルトチルドレンだということに気づき、
もう一度「自分を育て直す」ことが必要です。
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