認知の歪み 種類と治し方
アダルトチルドレン、共依存、HSP、
愛着障害から卒業
周りに振り回されない自分軸を取り戻す
心理セラピストの 関根里佳子です。
よく、「過去と他人は変えられない
変えられるのは自分だけ」と言いますが、
自分のものごとに対する
認知(受け止め方)が歪んでいると
同じ出来事でも「ネガティブな感情」が起こりやすくなり
生き辛い人生になってしまいます。
生き辛い人生になる
「認知の歪み」10パターンは下記のとおりです。
1.全か無か思考
「100点を取らなければ意味がない」など、
物事を極端にとらえて、100%にこだわる。
自分だけでなく、他人の些細な欠点が許せない。
2.一般化
一つの出来事だけで、全てを判断してしまう。
口ぐせは「みんな・・」「いつも・・」
3.心のフィルター
自分や人や世の中に対して悲観的で
良い部分がみれない。
口ぐせは「どうせいいことなんてない・・」
4.マイナス化思考
すべてのことをマイナスにとらえる。
褒められても「それはお世辞だ・・」
うまくいっても「これは偶然だ」などと受け取れない。
5.結論の飛躍
自分の中で色々と考え、根拠のないストーリーを作り、
「私のことを嫌っているに違いない」など、
最後は「〜に決まっている」と不幸に完結させる。
6.拡大解釈&過小評価
よくないことは「だから自分はダメなんだ」
などと、拡大解釈し、
良いことは「そんなことない」と過小評価する考え方。
7.感情的決めつけ
感情を事実ととらえ「〜そうな感じ」など、
物事を感情で判断してしまう。
8.すべき思考
「〜すべき」「〜せねばならない」
という考え方が強く、自分で自分を縛ってしまう。
また、人にも同じように要求しやすい。
この考えが強いとすぐに怒りやすくなる。
9.レッテル貼り
「自分はダメな人間だ」「あいつは信頼できない」
など、自分や相手をレッテルを張って決めつける。
10.個人化
罪悪感が強く、なんでも
「私のせいで・・」「私が◯◯しなければ・・」と
「自分のせい」と考え、自分を追い詰める。
認知(ものごとの受け止め方)が歪むのは
あなたの努力や、意志の力が足りないのではなく、
潜在意識の中の「心のブレーキ」が影響しています。
心のブレーキを手放すことで
物事の受け止め方が変わり、
感情が変わり、
行動が変わり、
人生が変わっていきます。
・婚活や恋愛がうまくいかない
・人間関係がうまくいかない
・いつも同じ失敗パターンを繰り返している
・ダメンズとばかり付き合ってしまう
・人からどう見られるかいつも気になる
・感情をコントロールできず爆発してしまう
・自分の意見が言えない・・
いつも繰り返すパターンは、
アダルトチルドレンが持つ「心のブレーキ」が影響しています。