◆人を信用できない、騙されやすい人の心のブレーキ
<人を信用するな>
15歳くらいまでの育った環境のなかで、
「強い感情を伴う体験」・
「強い影響力を持つ人(主に両親)の言動」
「繰り返し」によって刷り込まれる
心のブレーキ(制限的な思い込み)の1つ
<人を信用するな>
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何度も人に裏切られたり、
「人は信用できない、
信じられるのはお金と自分だけだ!」
という気持ちになることはありませんか。
子どものころに、親に無条件の愛を求めても
裏切られ傷ついたり
親が人を信用してはいけないと教えたり、
親が人からだまされたのを見たりすると
<人を信用するな>
という制限的な思い込みが
潜在意識にかきこまれる場合があります。
【悩み】
<信用するな>を持つ者は、人を信用できない。
自分でコントロールすることが可能な、
人物やお金、地位、立場、
物のみを信じようとする者もいる。
さらに追い詰められると、
信じられる人がいないことに絶望して
「この世に信じられるものは、
自分自身しかいない」との結論に達する。
また、わざわざ信用できない人物を信用しては
裏切られる経験を繰り返し
<信用するな>という心のブレーキを強化する。
□人を信用できない
□人を信用するという意味、感覚がわからない
□人との距離がわからない
□嫉妬心が強い
(パートナーを疑っているから)
□グループ内で自分の悪口を
言われているような気がする
□信用できない人、嫌いな人に近づいては、
裏切られる経験を繰り返す
□「人を信用しなくてはならない」
「人を信用したい」という 気持が過剰に強い
□自分の理想にあった
「信用できる人探し」を続けている
(そしてそのような人は決して見つからない)
□境界線・自己愛性・反社会・演技性パーソナリティ障がい
(例えば境界性の場合、信用できる人かどうかの確認を繰り返すが
決して信用はしない)
【悩みの原因】
親に無条件の愛を求めたけれども
得られなかった経験や、
親に裏切られて傷ついた経験から
「人は自分を傷つける存在であり、
人を信用することは危険である」
と思い込み、
<信用するな>が刷り込まれる。
・「普段は優しい親が急に怒って体罰を加える」
といったように、
態度を突然変える親を安心して信用できなかった
・親がすぐに約束をやぶる人だった
・親から裏切られた経験がある
・親から無条件の愛を与えられなかった
・親から「人を信じてはいけない」と言われて育った
<信用するな>というブレーキがあると
無意識に信用できない人を引き寄せては
裏切られ、「ほらやっぱり人は信用できない」
と思い込みを強化します。
子どものころ、命を守るために作られた
心のブレーキは、
大人になっても命を守るために必要なものだと
潜在意識が勘違いしています。
信じたのに裏切られ、
とても傷ついた体験をしたから
「ほら、やっぱり人を信用すると危険でしょ?
また悲しい思いをするよ。
人を信用するとまた裏切られて傷つくよ。
だから人を信用するのはやめた方がいいよ。」
そうやって、潜在意識が
あなたを守ってくれているのです。
命を守るためにあるので、本を読んだり、
セミナーに行ってもなかなか
変わることができません。
命に関係しているので、
そう簡単に書き換えられては困るのです。
人を信用するということは、
相手の問題ではなく、自分の決断であり能力です。
人を変えることはできないし、
完全に信用できる完璧なよい人もいません。
信用できるいい人、できない悪い人がいるのではなく、
どんな人にも信用できる部分と、
できない部分があるということを理解すること。
信じられる人を見つけ続けるのではなく、
たとえ傷つくことがあっても
人を信じようと思える「心の強さ」を身につけること。
そうすることで、
人とも自分とも心からつながれるようになり、
人生の質が変わります。
がんばっているのにうまくいかず、
何度も同じことが繰り返し起こる悪循環は、
心のブレーキが原因です。
潜在意識にある心のブレーキを外すと、
性格が変わり、行動が変わり、
出会う人も変わり、あなたの運命が好転します。
心のブレーキを外し、
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