◆うつになる人の心のブレーキ<存在するな>
15歳くらいまでの育った環境のなかで、
「強い感情を伴う体験」・
「強い影響力を持つ人(主に両親)の言動」
「繰り返し」によって刷り込まれる
心のブレーキ(制限的な思い込み)の1つ
<存在するな>
うつの人は必ず持っていると言われています。
子どもは非言語のメッセージを受け取りやすい
ので、お腹にいるときや、生まれてすぐの時でも
<存在するな>の心のブレーキができる場合があります。
【悩み】
もし、あなたが自殺や他殺(自傷や他傷)、
「私なんていない方が・・・」
「もうどこかに消えてしまいたい・・・」
といったようなことを考えたことがあるのならば
<存在するな>を持っている。(程度は別にして)
うつ病の経験者は<存在するな>を
必ず持っていると考えられます。
中には心の中で感じている
<存在するな>という感覚に反抗して、
周囲の人や世の中に対して、
自分の存在や生きざまを見せつけようと、
反抗的な生き方をする者もいる。
(「みんな見てくれ!これが俺の生き方だ!」)
【セルフチェック】
□「死にたい」という感覚を感じる
□人を殺したくなる、
人に死を期待する(「みんな死ねばいいのに・・・」)
□自分や他人が死ぬところを空想してしまう
□自傷行為(リストカット等)
□他傷行為、他傷観念
□「自分の存在には価値がない」
「自分なんていない方がいい」と思ってしまう
□どこかに消えていなくなってしまいたいと思う
□事故や大きなケガを何回も繰り返す
□うつ、抑うつ状態
□摂食障害
□パーソナリティ障害全般
□依存症(アルコール・薬物・ヘビースモーカー)
□ワーカーホリック
【刷り込みの場面】
「お前はいらない子だ」
「お前がお腹にいなければ、お母さんは
お父さんなんかと結婚しなかったし、
もっと幸せになれたのに・・・」
そのような、存在否定のメッセージが
言語的(ことば)に伝えられる場合と、
「生まれてきた瞬間に
自分の誕生を喜ばない両親の態度を感じた」
「赤ん坊の時に手荒く抱っこされた」
「食事のときに両親から
怖い顔や嫌そうな顔をされた」
「身体的な虐待を加えられた」
のように、非言語(ことばではなく態度や雰囲気など)
で伝えられる場合とがある。
また「親の自殺」や
「親の投げやりな生き方を見て育った」
等がきっかけとなって、
子どもの心に<存在するな>が
刷り込まれる場合もある。
学校などでのいじめが原因となる場合もある。
・親から「お前はいらない子だ」
「私が不幸なのはお前のせいだ」と言われた
・親の無視、無関心
・性的、身体的、精神的虐待
・いじめ
・親の自殺
・投げやりな生き方をする親を見て育った
がんばっているのにうまくいかず、
何度も同じことが繰り返し起こる悪循環は、
心のブレーキが原因です。
潜在意識にある心のブレーキを外すと、
性格が変わり、行動が変わり、
出会う人も変わり、あなたの運命が好転します。
心のブレーキを外し、
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