●摂食障害の原因とその解決方法
ストレスがたまるとやけ食いをしたり、
失恋して食欲がなくなるなど、 経験したことはありませんか?
食欲は感情と密接な関係があります。
感情をガマンしたり、
イヤなのに笑ったりしてごまかしていると
どんどん自分の感情がわからなくなり、
人間関係がうまくいかなくなったり
病気など、体にサインが出てきます。
摂食障害もその1つで、食行動を中心に、
いろいろな問題があらわれる病気です。
大きく分けて神経性無食欲症(拒食症)と
神経性大食症(過食症)に分けられます。
拒食症は食べものを拒否し、
過食症は 食べすぎて吐いたり、
下剤など なんらかの方法で外に出すことをします。
主な原因は、「感じるな」 という心のブレーキ
(信念、価値観、思い込み)
*他のブレーキも影響しています
摂食障害の人のテーマは、
自分の感情を感じていくことです。
「お前が感じるように感じるな、 私が感じるように感じろ」
といったようなメッセージが
親から刷り込まれている場合もありますので
「悲しみ」や「怒り」など、
自分の「本当の感情」を取り戻していくと、
徐々に改善していきます。
摂食障害は、若い女性に多く
ダイエットがきっかけで発症することがあります。
ひどくなると 死に至ることがあるため、
早めの解決が必要です。
どんな感情もあなたを守る 大切なものです。
感情と仲良くして、自分の人生を 生きていきましょう。