愛着障害と恋愛依存の心のブレーキ
アダルトチルドレン、共依存、HSP、
愛着障害から卒業
自分軸心理カウンセラー 関根里佳子です。
・人から見捨てられるのではないかという不安
・人を愛するのが怖い(いつかはいなくなってしまいそうな気がして)
・異常な嫉妬心がわいて束縛したり、ついカッとなったりしてしまう
・愛なんてない・・・
そんな風に感じることはありませんか?
幼少期に親との間に健全で、安心を与えてくれる
愛着(愛情)関係を築き損なった経験から、
心のブレーキ(制限的な思い込み)
<愛着(愛情)を感じるな>
がうまれることがあります。
<愛着を感じるな>の心のブレーキがあると
大人になって愛着を伴う人間関係を回避したり、
愛着の対象に対して違和感や恐怖を覚えたり、
また、目に見えない愛情の存在を
否定する代わりに
お金や地位や、立場、物など、
目に見えるもの手で触れられるもののみを
執拗に追い求め、愛情の確認材料としたりします。
人を心から信頼し、愛し愛される関係を
築くのが難しくなります。
特に、恋人や夫婦関係など、深い人間関係が
うまくいかず、生き辛い人生になりがちです。
【<愛着を感じるな>チェックリスト】
□「人から見捨てられてしまうのではないか」
「自分の周りから人がいなくなってしまうのではないか」
「最後は一人ぼっちになってしまうのではないか」
という非常に強い不安(恐怖)を感じる
□人から見捨てられないための努力をしている
□愛情のぬくもり、温かさを感じられない
□人から愛されているという感覚がない
□相手の愛情を疑ってしまう、過剰な嫉妬心
□人を愛するのが怖い
□「自分のことを愛してくれる人なんていない」
と思っている
□「この世に愛情なんていうものは存在しない」
と思っている
□嫉妬心、独占欲が強い
□目に見えない愛情を信じない代わりに、
電話やメールの回数、
プレゼントの金額など、
目に見えるものにだけ頼って、
愛情のありなしを判断し、そうしたものを
執拗に追い求める
□「あれをしてくれない、これをしてくれない。
だから愛してくれていない」と執拗に訴える
□「まだ欲しい、いつまでも欲しい」と求め続けて、
それでいて決して満足しない。
(応じないとリストカットしたり、
自殺をほのめかすことも)
□配偶者や恋人への暴力(男女とも)
□パーソナリティ障がい全般
【原因】
幼少期に親との間に、健全で安心を与えてくれる
(愛着)関係を築き損なった経験から
<愛着を感じるな>が刷り込まれる。
・幼少期に親から愛を与えられなかった
・幼少期に親に愛情を求めたら拒否された
・幼少期に親から放置、無視をされた
・幼少期に親から虐待をうけた
<愛着を感じるな>という
心のブレーキ(制限的な思い込み)は、
子どものころに親に愛を求めたら拒否され,
とても怖かったため,
「愛なんてないことにしよう」と決めて
深い人間関係を拒否したり、
逆に不安が強くなり、相手に執着してしまい
恋愛依存や共依存にもつながります。
恋愛、婚活、夫婦関係などの人間関係は
アダルトチルドレン(幼少期の家族の関係)が
大きく影響しています。
・婚活がうまくいかない
・同じ失敗パターンを繰り返している
・ダメンズとばかり付き合ってしまう
・不倫、セフレなどセカンドの立場が多い
・感情をコントロールできず爆発してしまう
・自分の意見が言えない・・